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節分でやってはいけないこと3選と正しい豆まき手順を紹介

生活

2月3日節分の日の豆まき。
2021年の今年の節分の日は1日早く、2月2日になりますがその理由はというと国立天文台の観測計算により「立春」の日が今年は2月3日になったのでその分ずれて、前の日の2月2日になっているそうです。

豆まきは、ずっと当たり前にやっていて子供心にも一応は鬼を退治して悪いものを振り払い福を招くという簡単な意味は知っていました。

でも本当の由来や、正式なやり方などこれといって気にしていなかったと大人になって思いますが、家庭では父親が鬼になって他の家族が「鬼は〜外〜、福は〜内〜」と言って豆をまくのが普通のやり方なのかと思っていました。

でもそれはどうやら正しいやり方ではないようなのです。実のところどうなのか、今回はその事について調べていきたいと思います。

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節分でやってはいけないこと3選

⒈ 豆まきに撒く豆は生の豆(大豆)を使ってはいけない。

豆まきの後に年の数+1つ食べるので消化不良になるのと、煎って火を通して清めるためと、生だと芽が出るので拾い忘れがあった場合、それは災いが起こると縁起が悪いとされています。

⒉ 家長(一家の主)は鬼役をやってはいけない。

鬼は外からやって来るため鬼役はいらないそうで家長(一家の主)は豆まきを行い、邪鬼を祓います。

⒊ 豆まきをする時間については、本来は昼間やってはいけない。

鬼は夜中(午前2時頃)の丑三つ時に来ると言われているので、そのくらいの時間に豆まきをしなければ効果も意味も無くなってしまうため。

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正しい豆まき方法と使う豆の種類と名前

豆まきの正しい豆まき方法について、これまでやってきたものが当たり前なのだと思っていて疑いもしなかったのですが調べてみたら間違っている点が結構ありました!では、その正しい豆まき方法をご紹介します

1. 準備 

まずは豆まきに必要な豆、「煎り大豆」を用意します。これが福豆と言われるものですが、スーパーなどでも袋で販売していて便利ですよね。

これを升や折り紙などで作った入れ物などに入れて準備しておきます。折り紙での器なら、お子さんと一緒に楽しみながら作れてイベント感も増しますのでオススメです。

2. 豆を撒く 

豆まきについてですが、豆を撒くのは本来 一家の主(あるじ)の家長1人が行います。しかし年男、年女、そして厄年の人は厄払いが出来るので、その年や家庭や地域によって豆を撒く人も変わると思います。

豆まきの時間ですが昼間などではなく本来は鬼がやって来る、夜中の丑三つ時なので遅めの時間が良いようです。何より一家揃って行う事で、災いが起こりにくくなるので大切ですね。

さあ、いよいよ豆まきをします!豆を撒く場所は一軒家の家庭なら2階(家の一番上階)の奥の部屋から順番に下の部屋までお風呂場、トイレ、洗面所も忘れずに撒き、最後に玄関に撒いて邪鬼を追い払います。撒く際に皆で「鬼は〜外〜。福は〜内〜。」と言うのを忘れずに。これで豆まきは無事終了!

※地域によっては逆に玄関から行うところもあるようです。

3. 豆を年齢+1つ食べる 

豆まきが終了したら最後は今年1年の厄除けとして自分の年令+1つを食べます。これは新年を迎えての厄払いのため、数
え年で1つ多く食べるということになります。

しかし、年齢を重ねて数十粒となると食べるのは大変ですしお腹が……となりますよね。そんな時には豆ではなく、昆布と梅の入った福茶を代わりに飲むと良いそうで、その中に福豆を入ると尚良いそうです。梅は松竹梅として縁起が良いものなので気持ちも上がりますよね♪

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豆まきに使う豆の種類と名前


これは全国的には大豆が主ですがそれ以外では落花生を使用するところも多く、特に北陸や東北地方では大雪の中でも見つけやすいという点が大きいようですね。そして九州や長崎、鹿児島でも落花生を使用するそうです。

更に殻付きで撒くため衛生面でも良いですし、雪の降るところでは寒い時期を過ごしていくのにカロリーが必要になります。豆は高カロリー摂取が出来るので一石二鳥な役目にもなっているようですね。

今まで豆まきの豆の代替品などは考えたことがありませんでしたが中にはアーモンド、ピスタチオ、うぐいす豆、小豆を撒く家庭もあるというのは調べるまで知りませんでした。

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豆まきの由来を子どもに簡単に説明する方法

子どもに節分に豆まきをするということの由来や説明は親御さんや祖父母の方がされているご家庭もあるかと思いますが当たり前すぎて、いざ説明をする時にあまり知らなかったことに気付く私ですが、同じように感じている方に参考にしていただけると嬉しいです。

子どもへの説明としては、日本には立春の日というのがあるけれど、昔はそれがお正月で前の日の大晦日には新年を迎えるために悪いものを追い払うのに豆を撒いていた行事ということ。

そのため昔は春が1年の始まりで1月のお正月が年の始まりではなかったということ。簡単ではありますがこれ以上内容を入れてしまうと長くなってしまうのでこういう説明が良いのかなと思いました。

何より家族揃ってこの行事を行い、悪いものを追い払って新しい年を迎えるということが大切なのだと伝えたいですね♪

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節分でやってはいけないこと3選と正しい豆まき手順:まとめ

今回調べてみてやり方や使う豆など、やはりひとつだけではなく様々なのだということもわかり私自身も勉強になりました!ではここまでお伝えしてきましたがそのまとめになります。

節分でやってはいけないこと
1. 豆まきに撒く豆は生の豆(大豆)を使ってはいけない。
2. 家長(一家の主)は鬼役をやってはいけない。
3. 豆まきをする時間については、本来は昼間やってはいけない。

正しい豆まき方法
準備では豆まきに必要な豆、福豆である「煎り大豆」を用意し、入れ物などに入れておきます。

豆まきは本来 一家の主(あるじ)の家長1人が行うことになっていて、家の一番上階)の奥の部屋から順番に下の部屋まで撒き、最後に玄関に撒いて邪鬼を追い払います。撒く際に皆で「鬼は〜外〜。福は〜内〜。」と言うのを忘れずに。

豆まきが終了したら最後は今年1年の厄除けとして自分の年令+1つを食べますが、これは新年を迎えての厄払いのため、数え年で1つ多く食べます。

しかし数十粒食べるのが辛い方は、昆布と梅(梅は縁起物なので)の入った福茶(その中に福豆を入れると尚良い)を代わりに飲むと良いようです。

使う豆の種類と名前
全国的に大豆が主ですが落花生を使用するところも多く北陸や東北地方では大雪の中でも見つけやすいという点が大きく九州や長崎、鹿児島でも落花生を使用するそうです。

殻付きだと衛生面で安心ですし、雪の降るところでは寒い時期を過ごしていくのにカロリーが必要なので、豆は高カロリー摂取が出来て一石二鳥の役目が。
中には豆については他のもので代用ということも知りました。

子どもへの説明
日本には立春の日というのがあるけれど、昔はそれがお正月で前の日の大晦日には新年を迎えるために悪いものを追い払うのに豆を撒いていた行事で、昔は春が1年の始まりで1月のお正月が年の始まりではなかったということ。

改めて昔からの風習である節分が、家族の1年間の無事を願って行う大切な行事ということを感じました。今年は気持ちを新たに行おうと思います。

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