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ひなあられを食べる数は決まってる?食べる理由と4色の意味まで紹介


桃の節句の時期になると、スーパーや雑貨店などでピンク色の可愛いものが並び、なんとなくウキウキと華やいだ気分になりますね。


大人になっても、売っているのを見るとなんだか食べたくなるひなあられ。

意外と知らない、ひなあられのこと、ひなまつりのことをご紹介していきます。

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目次

ひなあられを食べる数は決まってる?


年の数だけ食べるという説が浮上しているのですが、そんなことはありません。


「年の数」は節分の話で、ひなあられを食べる数は決まっていません。

カラフルで可愛い、そして美味しいひなあられ、食べる数に制限があったらショックですよね。


ちなみに、節分の福豆は、昔、立春の1日前ということで節分は大晦日のような扱いでした。

豆を火で炒る=邪気を祓った豆(鬼)を食う(退治する)ことで、その年を無事に過ごせるようにという意味があります。


+1個食べる場合もあり、その場合は次の年も健康にということになります。

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ひなまつりにひなあられを食べるようになった理由と関東と関西の違い


子供に関する節句は大体そうですが、健康に無事に育つようにという邪気祓いの意味があります。


医療が充実している現代とは違い、疫病や栄養不足など、子供が無事に大人に成長するのは大変なことでした。


そのため、穢を移す身代わりの人形を、子供の枕元に置いて厄を祓う風習があり、やがて雛人形に転じていきました。


その後、雛人形は、飾り、まつることで子供たちの厄を祓うように変化します。


そして、自分の厄災を引き受けてくれる存在である雛人形に、綺麗な景色を見せてあげようと、人形を連れ、野山に出かけて景色を見る「ひなの国見せ」という風習が生まれました。

「ひなの国見せ」の際に、持っていったおやつが「ひなあられ」だったと言われています。

その「ひなあられ」に、関東と関西の違いがあるのはご存知でしょうか?


ひなあられは、関東ではポン菓子、関西ではおかきが主流です。

江戸では、炒ったお米が縁起物として扱われていたことが由来とされ、関西ではお釈迦様を供養するときにお供えされていたものが由来とされています。

そして「ひな人形」にも、関東と関西の違いがあります。


ひとつは「位置」。


関東と関西では、男雛と女雛の左右の場所が違います。

関東雛は、向かって左に男雛


関西雛は、向かって右に男雛を置きます。

諸説ありますが、一節によると公家文化か、武家文化か、の違いともいわれています。


武家は刀を持ちますよね。ということは刀を左にさしていて、咄嗟に抜くとき、男性がもし左に座っていると右にいる奥様を切ってしまう危険がある、ということのようです。


他の説としては、日本の古来の風習では、偉い人が向かって右ですが、大正天皇が即位の際、西洋文化を取り入れ、向かって左に立たれたことから、とも言われています。

ひな人形、関東と関西の違いのもうひとつは「顔」。


関東は、目が大きめで、ふっくらとした愛らしい顔ですが、関西は目が切れ長で、鼻筋が通り輪郭も細面です。

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ひなあられの4色の色の意味


それぞれの色に意味があります。


桃色:桃の花を表し、春、芽吹く生命のエネルギーと魔除け。


緑色:草木を表し、木々のエネルギー、健康や長寿。


白色:雪を表し、大地のエネルギー、清浄さ。

この3色に加え、4色にしたものは四季を表し、いずれも「子供の健やかで健康な成長を祈る」という意味がこめられています。


最近は4色を超え、味重視で、チョコレートコーティングされたものもありますね。

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ひな祭りにひなあられと菱餅が一緒に飾られる理由


菱餅は、厄災を引き受けてくれる雛人形へのお供えものです。


現代では、菱餅は菱餅として、ひなあられはひなあられとして売られていますが、どうやら昔は違ったようです。

「ひなの国見せ」の際、持っていったおやつが「ひなあられ」ですが、そのひなあられは、菱餅を持ち運びやすくするため、砕いたもので、その名残で菱餅とひなあられを一緒に飾るようになりました。

そして、その菱餅のルーツは中国の「上巳節」という習慣にあります。


上巳節では、菱の実の粉を原料にした餅に、母子草(七草で使う”ごぎょう”)を混ぜたものを食べていました。


菱の実は、子孫繁栄や長寿の効果があると言われ、母子草は、母と子が健やかであるようにという意味があります。


この上巳節が日本に伝わり、ひな祭りになったとされています。

ただ、母子草=母と子、母と子を杵でつく行為は縁起が悪いとされたため、日本ではよもぎに変わりました。

ひなあられを食べる数は決まってる?食べる理由と4色の意味のまとめ


私達の生活の中で身近な節句のひとつである桃の節句、ひなまつり。

これらの意味を知ると、昔は、子供が病気にならず健やかに育つということが本当に難しく、なんとかして厄を祓って、元気に成長してほしいという願いが込められたお祭りということがわかりますね。


ともすれば形式だけになりがちの風習ですが、今年の節句は、先人の想いやご先祖様の想いを感じながら、お雛様をまつり、ひなあられを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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